地球温暖化

IPCC第4次評価報告書より
IPCC第4次評価報告書より

地球温暖化問題が提起されて久しいですが、皆さんは、人間社会がこのままのペースで温室効果ガスを排出し続けると100年後、地球の平均気温は何度になるかご存知ですか?

 

答えは、

私達のこれからの温室効果ガス排出量のシナリオによって変わりますが、仮に、2000年のCO2濃度と同様に抑えることができた場合、

0.6 ℃の温度上昇で収まります。

 

しかし、温室効果ガス排出量の増加を止める事ができなかった場合(現在は、このシナリオに近い状態ですが、、、)、地球の平均気温は、4.0 ℃上昇します。

 

地球の平均気温が4.0℃上昇すると、熱中症の被害者の増加、海面上昇による居住地域の減少、生態系の破壊、水不足、食料生産の大幅な低下など、人類に様々な悪影響を与えます。

 

森林と温室効果ガスの関係

森林を構成する1本1本の樹木は、温室効果ガスの1つである二酸化炭素を吸収し、光合成を行い、炭素を有機物として枝や幹に蓄えます。つまり、適切に森林を管理し、より多くの樹木が二酸化炭素を吸収すると、大気中の二酸化炭素が減少して、地球温暖化防止に貢献できるという事になります。

 

森林の地球温暖化防止機能
森林の地球温暖化防止機能

温暖化防止に貢献できるのは、適切に管理された森林のみ

林齢15~20年生位経ち、木々が生長してくると、林の中が混み合い、隣どうしで枝葉が重なり合うようになります。この状態では、これ以上枝葉を広げることは難しくなり、お互いに生長を阻害してしまいます。

そこで、一部の木々を抜き去る事により枝葉を広げる空間を作ってあげます。

 

残された木は枝葉を広げることができ、より多くの光が降り注ぐようになって、健全に生長する事ができます。