上津江町は、大分県の西部、熊本県との県境の町です。かつては、上津江村と呼ばれていました。旧大分県日田郡上津江村は、2005年に中津江村、前津江村、大山町、天瀬町と共に、日田市に編入されました。現在の人口は、約900名です。 

 

上津江町は、東西に12Km、南北に12.5Km。南部及び南西部は、熊本県と接し、筑後川の源流の地域としても有名です。

 

標高は、240m ~ 1,181mであり、山地型気候に属し、平均気温は、14℃で、平均降水量は、3,000 mm に達します。

霧の発生が多く、空中湿度が高い為に、全体的に林木の生育に適している地域です。

 

有明海に注ぐ筑後川や菊池川などの源流にあたり、山林の多くは水源機能を維持する水源涵養林という保安林に指定されています。

 

 


森林総面積 8,038ha

民有林    7,231ha

国有林      807ha

人工林    5,912ha

天然林     858ha

樹種別割合 スギ92%、ヒノキ7%、他1%


上津江町の名産は、スギ・ヒノキ、きゅうり、生しいたけ、わさびです。